成分により精油を解説しています

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【プロお勧め】良い精油とは?オーガニック?分析表?メディカルグレード?

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植物オタクです♪趣味は、緑いっぱいのお庭でハーブを育てること。季節ごとに、生徒さんと植物園巡りをしてワイワイ楽しんでいます♪ ナード・アロマテラピー協会アロマ・トレーナー、アロマセラピスト・トレーナー アロマ歴20年、AromaTimeとして活動して12年目です。 アロマ・トレーナー&アロマセラピスト・トレーナー資格取得者は、ナード・アロマテラピー協会で全国でも30名しかいない、0.5%の最上級資格です。 アロマテラピーは、自分や家族の健康に役立ちます。 フラワーエッセンスは、心に働きかける植物セラピーで、私の人生を変えました。フラワーエッセンスは、勤めていたアロマサロンで出会ったことをきっかけに学び始め、13年経ちました。 アロマ、フラワーエッセンスの二つの両面から、人生をより良くするサポートをしています。

アロマテラピーの中心は”精油”です。アロマテラピーの質を決めるのは、この「精油」という重要な要素です。
身体に影響を与えるものだからこそ、安全で質が良い精油を使いたいですよね!

フランス式、イギリス式のアロマは目的が違うので、精油もそれぞれ違いがあります。

・安全で質が良い精油の条件とは?
・オーガニックだから、安全とは限りません!
・成分分析表がついてさえいれば、品質が保証されるのでしょうか?
・食品添加物の認証をとれば、高品質? 飲用可能なのでしょうか?

その違いを知り、目的に合う精油を使うことで、自分にとって”ベストなアロマテラピー”を行いませんか?

 

精油とは?

そもそも精油とは、どんなものなのでしょうか?

精油

アロマテラピーで使う精油は、芳香植物の薬効成分を利用します。植物からできるので、農産物ともいえますね。

フランス式、イギリス式とアロマテラピーは流派があります。それぞれの流派に合わせたフランス式の精油メーカー、イギリス式の精油メーカーでは、ポリシーに違いがあります。

 

フランス式の精油・イギリス式の精油の違い

イギリス式アロマ
イギリス式アロマテラピーの目的は、美容・リラクゼーションです。
この目的に使う精油は、精油の香りを大事にしています。

フランス式アロマ
フランス式アロマテラピーの目的は、医療・治療です。
この目的に使う精油は、精油の中身(成分)を大事にしています。

 

イギリス式の精油の定義・基準

イギリス式アロマの代表であるアロマ環境協会の”精油の定義”は、

精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。(日本アロマ環境協会ホームページより)

この協会のホームページでの”精油の選び方”では、”AEAJ表示適合認定精油”を勧めています。

1. ブランド名 2. 品名  3. 学名 4. 抽出部分(部位)5. 抽出方法 6. 生産国(生産地)または原産国(原産地)7. 内容量  8. 発売元または輸入元

この認定精油は、品質基準は見当たりませんでした。あくまで表示基準なので、少しここで考えるの観点とは違いますが。。。

 

フランス式の精油の定義・基準

フランス式アロマの代表として、ナードアロマテラピー協会による、精油の定義と基準は、

<定義>
芳香植物から抽出した芳香分子の集合体で、成分の添加や除去を一切行っていないもの。化学的に検証を行い、分類したケモタイプ精油。
<基準>
①植物名(学名)、採油方法、採油部位が明らかであること。
②芳香成分、残留農薬、屈折率、比重、旋光度についてロットごとに国内で分析・検査され、結果に問題のないことが確認されており、その結果を公開しているもの。
ナードアロマテラピー協会ホームページより)

日本の2大アロマ協会の精油の定義を見るだけでも、イギリス式、フランス式の精油に対する考え方の違いが分かりますね

みぃちゃん

  • イギリス式で考える精油は、”セラピー(療法)が目的”のため、植物から成分を高濃度、抽出しているもの(→100%とはそのままとは限らない)
  • フランス式で考える精油は、”治療が目的”のため、植物から抽出した成分100%のもの(別のものを加えたり、中身を取り除くことはしない)

イギリス式の精油メーカーでは、FCF=フロクマリンフリー(フロクマリンを取り除いていますの意味)表示のある精油を見ることがあります。これは、太陽の光を浴びるとシミの素を作る成分であるフロクマリンを取り除かれた精油です。

シミの素になる成分が入っていると不便だから取り除く、香りのよさに影響するから雑味のある香りを取り除くというのは、人工的に操作しているものといえますね! (香りの話は、イギリスのメーカーのインタビューより)

 

自然療法という観点から考えると、植物そのままを使う方が自然ではないでしょうか。”一物全体(いちぶつぜんたい)”という言葉があります。

仏教用語 生物が生きているというのは、丸ごと全体でさまざまなバランスが取れているということであり、そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスをとるのにも望ましいという考え方(wikipediaより)

この言葉は食養生で使われる考え方ですが、アロマテラピーもホリスティック(全体)な療法なので、植物”丸ごと”を使ったフランス式の精油を使いたいです。
もちろん、不便なものを取り除くと便利ですが、”不自然なこと”のように思えます。

便利さを良いと思うなら、イギリス式の精油が良い精油といえますね。
そのため、自分の目的はなにか、優先順位が分かると良いですね。各自の目的に合ったものが良い精油といえるのかもしれません。

だからといって、フランス式精油のメーカーが、全て”高品質”とは限りません!

みぃちゃん

 

安全で質が良い精油の条件とは?

オーガニックだから、安全とは限りません!

オーガニックとは(デジタル大辞林より)

化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす言葉

オーガニックマーク付きの精油を見たことがありませんか?
私が使っている精油には、エコサート認証、などがついてます。

エコサート認証とは、EU(ヨーロッパ)のオーガニック認証です。

欧州連合の定めるオーガニック基準に従って生産される有機農産物に対する認証(エコサート・ジャパンHPより)

精油ではなく、原料の”植物”につくオーガニック認証です。農薬や化学肥料を使用しないで作った植物を原料にすれば、普通は農薬などは入らないように考えますが、周辺の畑から農薬が空中散布で流れてきたなどで農薬が混入することもあるとのこと。そのため、出来上がった製品(精油)に対して、農薬チェックをしないと安全とは言えないのです。

小魚よりもマグロなどの大きな魚の方が、有害物質が蓄積されて、危険であるという話を聞いたことがありませんか?
これと同じように、植物を濃縮している精油は、農薬も高濃度に濃縮されてしまう可能性大なのです。食品として食べる量では微量で問題にならなくても、高濃度に濃縮された精油の場合は、製品になった段階で農薬チェックをしたものが安全です。

さらに詳しくいうと、フランスで農薬の検査をしていても、日本で検査をし直すと農薬が検出されることもあります。農薬を使用する最低基準値が違えば、検査ででてくることもあります。
食品では産地偽装などニュースもありますので、自社検査ではなく、できれば公的機関でチェックをしたものが信頼性が高く、安全といえます。農薬以外に、違う産地の精油を混ぜたりすることもあり、こういうチェックも大事です。

 

成分分析表がついてさえいれば、品質が保証されるのでしょうか?

成分分析表がついていれば、高品質とは限りません!
成分分析表は、”この精油にはどんな成分が入っているか”、”量はどれくらい入っているか”が分かるモノ。

精油

化粧品は、全成分表示が定められていますね。
全成分表示がしてある化粧品は、全てが高品質な化粧品の証明ということではありませんよね。
どういう成分が必要か不要か、知識がなければ、自分にとって良い化粧品が選べません。

精油も全く同じです。精油に入っているのは、どんな成分が必要か、お肌に刺激があるかなどの知識がないと、成分分析表から読み解く力が必要となります。

どんな成分がお肌に刺激があるか、どんな成分が病気を持っている人に使いにくいか、分析表を読み解く勉強がフランス式アロマの勉強です。

 

食品添加物の認証をとれば、高品質? 飲用可能なのでしょうか?

また、フランス式のアロマと称している精油メーカーの中で、食品添加物だから、高品質といわれる精油があります。

生徒さんの中には初めて出会ったアロマが食品添加物だから飲めると聞いたのですが、よく分からないので不安で勉強したくて、という理由の方も増えてきました。

日本のアロマ協会で勉強した方には、かなり異質に聞こえると思います。しかし、一般的な女性誌などでも、美容法として取り上げているので、アロマを良く知らない方には、最初に出会うのがこういう精油である場合が増えてきたともいえます。

例えば、レモン精油を水に混ぜて飲む”美容法”を掲載している雑誌を書店で見かけました。その雑誌は若い女性向けの有名雑誌で、大手書店から発行しています。

事前に、アロマを勉強していなければ、そういうものもあるのね!と鵜呑みにしてしまいそう、、、。

精油は、そもそも水に溶けません(水と油は混じりません)
精油を飲める理由が、食品添加物だからという話を勉強しにきた生徒さんから伺いました。

食品添加物=食べ物ではありません。

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。(厚生労働省のHPより)

つまり、食品添加物は、食べ物を加工or保存するときに使うもので、ごく微量を口に入れることはできますが、食べ物そのものではありません。

食品添加物は、ごく微量使うもので、添加物ごとに量の上限も決められています。
そして、皮膚に塗って使用する精油には、世界最大の香料の安全性の基準であるIFRAの基準があります。精油の毒性は、LD50で毒性を表示されます(LD50とは、動物実験などで50%確率で致死量になる割合)
例えば、フランス式アロマの勉強上級コースで勉強するのが、バジル精油の経口毒性です。バジル精油の経口毒性(ラット1㎏あたりのLD50)は、1.4gです。つまり、50㎏の体重の場合は、70gの精油つまり、精油10mlでは、6.3本分で50%致死量の毒性といえます(精油ごとに毒性の強さは変わります)

また、皮膚に精油を塗るよりも、精油を直接飲むほうが身体への害が高くなります。(長くなるので別の機会に説明しますね)
このようなことを理解した上で、自己責任で使っていただきたいなと思います。

 

まとめ

長くなりましたが、フランス式の精油メーカーをお勧めします。
条件としては、安全である確認として農薬などの検査をしているもの、成分の確認として分析表がついているものをお勧めします。
但し、分析表を理解するには、成分を読み解く力が必要となります。

 

主に使っている精油は、フランス式アロマの精油メーカーである”Pranarom(プラナロム)”です。ただし、これがベストというつもりもありません(理由は長くなるので、最後に)

メディカルグレードの基準があいまいなので、”フランスの薬局で扱うレベル”と考えると、昨年訪ねたパリの薬局*で見かけた精油は、プラナロム、フィトサンアローム、ジャンバルネでした。
プラナロムはいつも使っているので、フィトサンアローム、ジャンバルネの精油をパリの薬局で購入しました。残念ながら、2つとも分析表は入っておらず。他の場所で買う等すれば手に入れる方法があったのかもしれませんが、帰国後に開封したので、不明です。(*ハーブ薬局は含みません)

 

考察(フランスで精油農家さんを訪ねて、考えたこと)

日本で手に入る精油は、上記のような日本で検査・分析したものが、セカンドベストかなと思っています。
なぜ、セカンドベストなのか? そう思うキッカケがありました。

実は、ベストな精油って難しいなと思ったキッカケがあります。それは、昨年、南仏で精油生産農家さんを訪ねる旅にでかけたことです。私のアロマ人生の大きな転換点にもなりました。

みぃちゃん

私が使ってきたのは、畑で栽培されたラベンダー精油を使ってきました。
1,000m級の山に自生しているラベンダーを使った精油は、全く違う香りでした。自生しているラベンダーは、栽培したものと違って、バラバラに満開を迎えるのこともあり、もっと優しい香りです。

南仏の旅では、出会う農家さんごとにラベンダー精油を買いました。
それぞれ違う香りだったり、ここの農家さんはネロリの精油の香りがすごく良い!なんていうこともありました。

南仏では、大手の精油メーカー訪問ではなく、オーガニックにこだわる個人農家さんを中心に周ったので、実際の生育地や畑を見たり、農家さんが大事にするポリシーのお話を伺えたり、本当に貴重な経験でした。

そして、同時に思ったのが、小規模農家さんの精油を分析するのはコスト的に難しそうだなと納得しました。色々な精油を作っているわけではないですし、海外に出る前に現地の方で消費されてしまうのかもしれまん。

日本でも地元だけで消費されてしまう小規模な農作物は沢山ありますよね。
環境や生育している方を見てその価値を理解していれば、分析表などがなくても良いのだと思いました。

でも、日本で、海外のメーカーを探すのは難しいです。南仏では、御縁があって参加させていただいたツアーだからこそできたので、個人でフランスへ行ってもなかなか難しいことだと思います。パリでも、違いました。(パリに住んでいれば、時期によって、オーガニック市などで出会えることもあるようです)

そのため、90%以上精油を輸入している日本で手に入る精油を、現実的な面で考えると、上記のような日本で検査分析したものが、セカンドベストかなと思っています。

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