プロフィール(取材履歴)
プロフィール
はじめまして、川口三枝子です。
1970年東京都八王子市で生まれ、ずっと八王子に住んでいます。
アロマ歴23年、アロマの資格を複数取得。
・ナードアロマテラピー協会認定アロマトレーナー
・アロマセラピストトレーナー(全国上位3%約30名ほどの最上級資格)
少し深めのプロフィール→自分のお店を持つことで私の人生が変わった話
きっかけは、うつや不眠で悩む夫だった
アロマを勉強し始めたきっかけは、うつや不眠で悩む夫に、毎晩ラベンダーで足のマッサージをしていたことです。
会話は少なかったですが、「大切にしてもらった」と温かい感想をもらい、ケンカが多かった関係がすごく良くなりました。
この体験からアロマやタッチングの力を、強く感じました。
タッチング:非言語的コミュニケーションで治療・処置・癒しなどの目的で、お客様の身体に触れること。
もっと深く学んで、多くの人に癒しを届けたい!
そんな思いを胸に、8年間事務職として働いていた会社を辞め、アロマの世界へ飛び込みました。
リフレクソロジーの専門学校へ通い、イギリス系のアロマテラピーとアロマトリートメントを習得。
都内のアロマサロンで働き始めました。
夢だった自分のお店「アロマサロンAromaTime」をオープン
実は、昔から自分のお店を持ってみたいという夢があり、アロマサロンに勤務しつつ、コツコツと開業の準備を進めてきました。
そして2005年に、アロマサロンAromaTimeをオープン!
初めての自分だけのサロンで、正直いろんなことに戸惑いました。
★
・お客様に満足してもらえているかな?
・ちゃんとケアできてるのかな?
これまでもアロマの勉強はしてきましたが、もっともっとお客様のケアをしていきたい!
フェイシャル、ハーブボール、スウェディッシュマッサージ、ディープティッシューなど様々な手技を学びました。
幅広い学びをしていく中で、手技ではなく「精油」の力を心の底から実感した出来事がありました。
それがフランス式の精油ブレンドオイルです。
フランス式 ナードアロマテラピー協会との出会い
勤務していたアロマサロンで、フランス式の精油ブレンドオイルが導入されました。
この時点で、すでに私は6年アロマに携わっていました。
正直、フランス式のオイルだからといって、これまでのものと大きく差はないだろうと思っていたのですが・・・
フランス式のブレンドオイルを使ってみて本当に驚きました。
明らかな効果の違いや効果の速さを感じたのです。
私は強く感動し、歴史ある「ナードアロマテラピー協会」からフランス式アロマを学びました。
実際に自分のお店で提供してみると、セルフケアの指導が大好評!
有難いことに、サロンオープン3年後には、雑誌で5ページ特集されるほどに!
成分で学ぶことで、より効果を実感しやすくなり、これまで以上に精油の力を信頼できるようになりました。
今では100%の自信をもって、アロマトリートメントができるようになっています。
アロマは受ける側だけでなく、提供する側の心も癒す
さらにアロマを学んでいて本当によかったと、実感したことがあります。
それは、私の父が末期がんで入院していたときの話です。
家族と交代で父の病室を訪ねていましたが、これまで父とじっくり話す習慣が無かったので、会話がすぐになくなります。
私は無理に会話はせずに、痛がる足を中心にアロマのトリートメントをしました。
精油入りのオイルで、優しくなでさするだけです。会話もなく、手や足をマッサージするだけ。それでも父は母に、「トリートメントをしてもらうとよく眠れる」と伝えてくれていたようです。
素肌にオイルを塗るアロママッサージは、お互いの体温が伝わり、お互いの気持ちも優しく穏やかにしてくれます。
繰り返す入院中。ほぼ個室でしたので、アロマの使用許可を得ました。
柑橘系の香りを中心に、ディフューザーでお部屋に香りを使用。
病院のスタッフの方が、入室するたびに「このお部屋はいつも良い香りだね」と笑顔で声をかけてくれます。
その度に、社交的な父の嬉しそうな顔がありました。
アロマは受けた側だけが癒されるのではありません。
提供している側も、同じように癒されます。
「末期がんの父にできることがある」「サポートできる」ということが、自分自身の心の支えになっていました。
講師としてこれからも多くの人の助けになれるように
相手も自分も癒されるアロマを広めていくために、10年以上フランス式のナードアロマテラピー協会認定校として活動しています。
たくさんの方にご受講いただき、ありがとうございます。
アロマに興味がある方や、もっと勉強したいという方に来ていただけて本当に嬉しいです。
他にも、イギリス系最大手の協会で講師をしたり、様々な市区町村で講座を行ったり、本当に沢山の人に喜んでいただけるようになりました。
最初は夫のトリートメントのためにはじめたアロマでしたが、すでにアロマ歴でいえば20年以上です。
私の人生の一部となっています。
不安定な時代だからこそアロマの力が求められていますし、大好きなアロマを通じて多くの人に癒しを届けていきたい。
アロマの素晴らしさをもっと多くの人に伝えていけるようにこれからも活動していきます。
少し深めのプロフィール→自分のお店を持つことで私の人生が変わった話
以下は趣味や日常的な活動です↓
趣味
手帳が大好きです。
手帳好きが高じて、TV取材されました。
アロマスクール内で、手帳が好きな人を集めて、手帳部の活動を不定期開催しています。
読書も好きで、家でゆったりと本を読んでます。
休日に、日帰り温泉でゴロゴロすることも好きです。
あとは基本的に植物が好きなので、植物観察・植物園巡り・庭のハーブを育てたハーブティーにしたり、精油に蒸留すること。(仕事と趣味が一緒になっていますね。笑)
習い事(学び)好き、思い込んだら一直線の射手座です。
24歳のときは、フランス菓子職人になりたい!と思い立ち、半年後には、単身、パリの製菓学校へ。
正確な計量が必要なフランス菓子には、おおざっぱな性格の私にはそもそも向いていないことに気づき、10㎏の体重増加とともに、一年後に、帰国しました(涙
現在ではもっぱらフランス料理は食べる専門です。笑
ボランティア活動
・地元八王子の緩和ケア病棟にて、アロマの手や足のマッサージ活動を有志の生徒さんとチームで活動中
都心の病院にて、外来でのアロマハンドマッサージを事務局として導入から企画したり、末期がんの患者様が多い緩和ケア病棟でのアロママッサージの活動を、生徒さんとチームを組んで活動しています。
吐き気などの副作用がある方も多いため、香りのみ対策も対応しています。父とのことを思い出し、懐かしく思いつつ、患者さんが癒されるように工夫しています。
現在は、ご縁があった地元の病院で、ボランティア活動を行っています。自転車で行けるほど近い場所の病院にお世話になっております。
地元八王子の精神科病院のハーブ畑にて活動
高尾山のふもとにある敷地での、ハーブ畑の立ち上げから関わっています。
医者、看護師、作業療法士、保健師、地域活動支援センターのスタッフなど支援する側も、支援される側も、みんなで一緒に、畑で草むしりなど作業を行っています。
畑作業の後の、みんなで飲むハーブティーは最高に美味しいです^^
植物園巡り、植物観察
地元にある東京薬科大学の薬用植物園に、毎月のように通っていました。
オンシーズンには、毎月のように精油の原料になる植物観察会を開催
(コロナの影響で閉園中なのが悲しいです。涙)
山梨にあるナードアロマテラピー協会のハーブ農場へ、参加して10年が過ぎました。
現在は、自転車で行ける近場での植物観察を楽しんでいます^^
アロマの原料を見つける旅行
アロマの原料になる植物を巡りに旅行も行きます。
・南仏グラースのバラ祭りの時期にハーブ農家蒸留家巡り
・ロンドンの植物園
・オリーブ搾油体験のために小豆島
・岐阜県にある内藤製薬の薬用植物園
・高知の植物学の父である牧野富太郎記念館など
オリーブ搾油体験に訪れた小豆島で、魔女修行中の写真です(笑
植物療法の学び
学ぶこと自体が好きなので、仕事としても趣味としてもこれからもいろんなことを学んでいきたいと考えています。
ハーブ療法
アロマテラピーの原料となる植物そのもの育てたり、ハーブティーとして楽しむなどハーブ療法を学び始めています。
ハーブティー講座や、ハーブに関して食や園芸にも定評があるジャパンハーブソサイエティでハーブインストラクター中級講座など。
実家が農家なので、ハーブを育てています。現在は、庭で、30種類以上ハーブを育てています。育てたハーブを使って精油の蒸留も楽しんでいます♪
フラワーエッセンス
心に働きかける植物療法、バッチ国際教育プログラム中級。そして、フラワーエッセンス第一人者の故・上野七歩子氏に師事。
英国、ウェールズにあるフラワーエッセンスのレメディの製造元であるヒーリングハーブス社へも訪れました。
人生の転機に助けてくれ、植物への信頼を育てたのは、このフラワーエッセンスです。20年以上使い続けています。
その他
農学校で畑での有機栽培、占星術、シュタイナー、心理療法、強み(ストレングスファインダー)など、様々なものを学んでいます。
ストレングスファインダーの上位:共感性、学習欲、内省、着想、目標志向、収集心、未来志向、達成欲、最上思考、親密性、成長促進、ポジティブ
最後までお読みいただきありがとうございました^^
アロマについて学んでみたい方はこちらからご覧ください↓