コロナ後遺症嗅覚障害に対してKis-My-Ft2千賀くんのアロマ利用と注意点~嗅覚刺激療法で精油を使う際の注意点
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アロマ歴23年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
最近、下記のニュースのように、ジャニーズの子がコロナ後遺症に対してラベンダー精油を使ったと紹介されました。TVでも精油を使ってはどうか?という紹介をされていたとのこと(ジャニーズ大好きな生徒さんを始め、複数の方から教えてもらいました)
千賀くんご本人が、YOUTUBEで色々調べたとお話していましたが、この嗅覚刺激療法を利用したもの
嗅覚が衰えた高齢者などを対象に、好きな香りを嗅ぐトレーニングをする方法です
脳神経の中でも珍しく嗅細胞は、1か月で再生します。
香りの刺激を意識的に持つ訓練をすることで、嗅細胞の再生を促す方法です。
千賀くんは、ラベンダー・アングスティフォリア精油を使ったようですね^^
(今回はじめて彼のお名前を認識しました^^;)
そして、
気になったのは、このことを紹介したTV番組の内容です。
ペパーミント精油などもお勧めしていた、とTV番組を見た生徒さんから伺いました。
というのは、ペパーミント精油は親しみのある人気の香りですが、実は、ケトン類をかなり多く含んでいるから気になりました。
このケトン類は、神経毒性が高いので、妊娠中、高齢者、子供、てんかん患者には使用しないという禁忌がある成分です。
嗅覚刺激療法は、毎日、香りを嗅ぐというシンプルなものです。
そして、精油を使って行う方の中には、(千賀くんも含めて)精油瓶をそのまま鼻に近づけるという方法をとっていました。
ただし、ペパーミント精油のような神経毒性があるものを、直接、精油瓶から嗅ぐのは危険性を伴う可能性があります。
ナードアロマテラピー協会では、トレーナー資格の勉強中にやっと理解できました。でも、最初からきちんとわかりやすく伝えることもできますので、初心者さんからお伝えしています。
話がそれたので、元に戻りますが、
最近の研究では、鼻から精油成分が多く吸収されるということも判明しているからです。
これは2年前に故三上先生から受講したり、海外でアロマテラピーの勉強を伺ったりして、
少しずつ学びを深めてきました。
今日から始まった精油研究会では、半年かけてしっかり学んでいきます!
今日使った資料(画像)の一部にあるように、芳香のみでも脳の血中でケトン類が多く検出されています。
大手のアロマ協会では、まだこのようなことを学ぶプログラムがないです。(小さい協会があるというわけではありません。まだ勉強会レベルです。)
今回の参加者は、インストラクターを受講した方、現役セラピストさんたちに参加していただきました。
ここ二年間の学びをご紹介できるようになって、すごく嬉しいです^^
最近はオンラインの恩恵で、全国にいるトレーナー仲間と勉強会を開催しています。
この勉強会のブラッシュアップにもなり、
・生徒さんにどこを伝えたらより学びになるか?
・こういう風に伝えたら、理解しやすいのではないか?
なども楽しい学びです^^
アロマについてもっと深めたい方はこちらの講座へどうぞ!
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アロマ歴23年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。