【保存版】冬の乾燥対策!手作りアロマクリーム作り方の簡単3レシピ
最近、乾燥による痒み肌で困っているという声をよく伺います。
ご自分の乾燥肌はもちろん、デリケートなお肌のお子さん、ご家族を心配する声も多いです。
・お子さんの場合は、乾燥シーズンで特に掻き壊しがひどくなった!という声も。。。
(無意識にお肌を掻いてしまうので、お母さんが気づいたときにはかなり、、、という場合も)
・寝ているときに痒くて目覚めてしまい、睡眠不足に。。。
などなど。
掻き壊したお肌には、皮膚科での治療が必要ですね。
しかし、その前に
・予防で使う
・お薬で良くなった状態をキープしたいというとき
アロマクリームは、とても便利なんです♪
手作りアロマクリームを使う7つのメリット
メリット1:香りだけではない!アロマの魅力
アロマは香りだけではなく、病院ででるお薬と共通する成分もあり!
精油の中の成分の作用を利用すると、お悩み別で使い分けらます
参考:さらに知りたい方へ→”精油を使うメリット”に詳しく書きました
メリット2:デリケートなお肌にも、安心して使える!
手作りの魅力は、自分で全て材料が分かること!
自分で作るので、全ての材料を自分の目で見て選べ、添加物など使わないで作れます
シンプルな材料だけで作れるので、デリケートなお肌の方に使えます
防腐剤を含め色々なものが入っている市販品では、何に反応して痒みが出ているか分からないですよね。
自分で作ったものはすべて目に見えた形であるので、何が痒みの原因がチェックできやすい!
デリケートなお肌の人は、駄目なものが多いと思います。
言い換えると、大丈夫なもののみをチェックして使っていけばよいので、デリケートなお肌の人にも安心して使えますね^^
自分の目で、お肌で体感して、大丈夫なものを、いつでも手に入れられるということは、自分の健康を守るための大事なことだと思っています。
メリット3:自分のお肌の状態を観察できるようになる♪
防腐剤を入れないことで、こまめに作る必要があるのはデメリットともいえます。
しかし、それは、添加物も入れないで良いので、デリケートなお肌の方に安心して使えます
さらに、自分のお肌に適した状態のものを見直して作り替えられる”メリット”にもなるのです^^
自分のお肌の状態を観察して良く知ることが、セルフケアの大切な第一歩
セルフケアにアロマテラピーはとても役に立つツールです♪
メリット4:家族全員で共有でき、用途を限る必要がないクリーム
フェイスクリーム、ボディクリーム、リップクリーム、かかと用になど沢山の用途別クリームが市販されています。
濃度を考えて作れば、上記に挙げた場所以外にも、全身どこにでも使えます。
必要なものを1個作り、全身に使えるので、結果としてシンプルなケアになります。
シンプルケアなら、デリケートなお肌への負担が減り、良いことだと思いませんか?
もちろん、色々な年代の方にも関係なく使えます(*濃度や使う精油が限られる場合がありますので、ご注意ください)
メリット5:一人一人のニーズに対応できる応用力もあり!
今はこういう状態だから、この精油に変えよう!など症状別に対応できます
上記と反対のように聞こえるかもしれませんね^^;
共通のものばかりではなく、●●用!などスペシャルな用途に使えるので、家族一人一人のニーズに答えることもできるのです♪
それは難しいわけではなく、精油を用途別に変えること!
精油の成分を選べば良いだけ♪このケモタイプ精油事典や処方箋集は、私にとって、不可欠なもの!
メリット6:簡単に手作りできるものばかり
手作りの魅力は、自分で全て材料が分かること!
お菓子作りのような繊細で難しい作業は、必要ありません。
温める、混ぜるなどができれば、OK!
材料がそろえば、10分くらいで作れますよ^^
一回作ったらそんなに難しい作業ではないとわかります!
二回目以降は気が付いたときに、ササッと作れるようになります。
メリット7:手作りクリームを作るのは癒やしタイムにもなる
寒い冬には、インドアに限ります!
40代の私には、ウィンタースポーツもすっかりご縁がなくなりました^^;
ただ寒いからと家に長く籠ると、気分が滅入ってしまうこともありませんか?
精油の香りを楽しみながらクリームを作る時間は、アロマ効果で気分も上がります!
手を動かしてクリームを練っている時間は、ほっこりと、優雅な癒し時間になるのですよ♪
試したら、納得!!!という方ばかりです。
ぜひ、あなたも試してみてくださいね^^
ここまでメリットを見ていかがでしょうか?
こんなメリットがたくさんあるアロマの手作りクリーム、さっそく実際の作り方をご紹介していきましょう!
クリームの作り方、レシピ
みつろうクリーム★リップクリーム
<材料>
みつろう1g
ホホバオイル6g
<作り方>
耐熱容器に材料をすべて入れて、湯煎します(レンジで5秒ずつ、こまめに見るならレンジでも良いですよ)
みつろうの固まりがすべて溶けたら混ぜます。
精油を入れる方はここで入れてから、容器に移します。
容器の中身が固まったら、出来上がり♪
注意)
リップ容器に入れる場合は、ホホバオイルの量を5gにすると少し硬めのクリームになります。
リップ容器は手が汚れないので、外出先でも便利です♪(目元の保湿にも便利^^)
保湿アップ★シアバター入りクリーム
<材料>
みつろう1g
シアバター1g
ホホバオイル5g
<作り方>
耐熱容器に材料をすべて入れて、湯煎します(レンジで5秒ずつ、こまめに見るならレンジでも良いですよ)
みつろう・シアバターの固まりがすべて溶けたら、よく混ぜます。
精油を入れる方はここで入れてから、容器に移します。
容器の中身が固まったら、出来上がり♪
浸透力に優れる★美肌用クリーム
<材料>
ファーナスペレット4g
シアバター1g
ホホバオイル6g
<作り方>
耐熱容器に材料をすべて入れて、湯煎します(レンジで5秒ずつ、こまめに見るならレンジでも良いですよ)
ファーナスペレット・シアバターの固まりがすべて溶けたら、よく混ぜます。
精油を入れる方はここで入れてから、容器に移します。
容器の中身が固まったら、出来上がり♪
目的に合わせた精油の選び方
痒み肌ケアには、
それぞれ、違った成分の精油です。香りもチェックしてくださいね!
個々の精油の紹介はクリックすると、詳細へリンクをつけました。
そのほかの厳選したレシピもこちらのメルマガでお伝えしています
最後に、大切なことを一つ★
自分にとって、良い香りも大事なので、実際の香りを試してからがとっても大切です。
お好きな香り&目的に合うものを選んでくださいね^^
クリームに使う基材の紹介
ホホバオイル
ホホバオイルは、ホホバの実から採れる植物油です。
化学的組成でみると、常温で液状のワックス(wax)です。
人間の皮脂と同じ性質の油ですし、ワックスはカバー力が強いのが特徴です。
みつろう
みつろう(蜜蝋)は、蜜蜂が巣を固めるために分泌しています。
常温で固形のワックス(wax)です。ワックスはカバー力が強いのが特徴です。
ファーナスペレット
ココヤシやアブラヤシから採れる常温で固形の植物油です。
前述のミツロウ(wax)に比べ、植物油(Oil)のため、浸透力があります。
私は、美肌ケア用のクリームを作るときにこちらを使います。
シアバター
シアの実から採れ、常温ではバター状の硬さになることからシアバターと呼ばれます。
上記2つと違って、クリームとして固める力は少ないですが、保湿力アップに加えます♪
人肌くらいの温度で、溶けます。コレだけでクリームを作ると持ち歩きには不便です。
(温度が暖かければ、溶けてしまいます。クリーム容器に入れても漏れる可能性あり!)
手作りクリームを使う上での注意点
手作りだから、植物性だから、すべて安全とは限りません。
下記の点を必ず読んでくださいね!
市販品のような添加物を含まないので、腐りやすいので、1か月を目安に使い終わりください
もしくは、嫌な感触や臭いになったと感じたら、止めてください(保管状況・環境によって、変わりますので)
*上記の”メリット3”を見直してくださいね。
自分のお肌の状態が良くない方へ変わったと思ったら、お肌に合わない可能性も考えてください!
特にアレルギーがあり、お肌の状態が良くないときに、精油に敏感に反応する場合もあります。
精油を入れないで使うなど、シンプルなレシピから始めるのも良いです。
*上記の”メリット3”を見直してくださいね。
■まとめ
・シンプルな材料だけで作れるので、デリケートなお肌にも安心して使える
・自分のお肌に適した状態のものをいつでも作れるようになる
・シンプルケアなため、 全身どこにでも使える
・精油の成分を利用すると、必要な目的に合わせ対応できる応用力がつく
手作りクリームを作ることで、自分のお肌の状態を観察して良く知ることが、セルフケアの大切な第一歩! セルフケアにアロマテラピーは、とても役に立つツールです♪
特に、アロマの基本となる精油の成分をしっかり学ぶには、ナードアロマ協会の講座がお勧めです。
アロマについてもっと深めたい方はこちらの講座へどうぞ!
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