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メディカルアロマの資格取得 ナードアロマテラピー協会認定校 東京八王子

セラピスト必見!自然療法、中医学と食養生の基本

 
中医学食養生

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この記事を書いている人 - WRITER -
アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
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アロマテラピーは、植物療法、自然療法の一つです。

ナードのアロマテラピーを学んで、一番良かったことは、西洋の最古の体質論”ヒポクラテスの体質論”を勉強し、アロマテラピーで使えるようになったことです。

自然療法では、ホリスティックを大切にしています。ホリスティックとは、Hollos(全体) を語源としています。
自然療法の目的は、共通して、人のバランスをとることで、免疫力を高めることです。

それぞれの体系ごとにあるバランスをチェックするのが分かりやすい!

ホリスティック

残念ながら、最初に学んだイギリス系のアロマテラピーのときは、この体系的なものがないのが分からなかったです。しかし、”フランス式アロマの代表ナードのアロマテラピー”を学び、やっと出会えた!と思ったのです。

さらに、ナードのアロマでは、成分で考えて精油を選べるようになるので、中医学などの考え方が理解できれば、成分を使って取り入れられるので、応用力があるのも良いところです。

季節に合わせたセルフケア

AromaTimeでは、月2回、季節の変化により、アロマを使ったセルフケアの方法をメールでお届けしています。季節の変化に対応する、そもそもの原則はこちらを意識してます。

バランスをとり、健康を取り戻すための自然療法

健康観

  • 表の上の行は、”自然療法”です。健康と病気の間の、病気に移行期間のグレーゾーン”未病”のうちに、健康を取り戻すための療法です。
  • 表の下の行は、対照的な”西洋医学”の考え方です。

この未病から健康を取り戻す”予防医学”は、自分で、家庭で行う身近でピッタリ!
先ずは自分の身体、そして身近な大切な人の身体を知ることが、セルフケアの第一歩なのです。

1)バランスをチェックする

歴史の古い順から

  • 世界最古の医学であり、インド伝統医学のアーユルヴェーダ
    3つの要素(火・水・風)のバランスをとること
    アーユルヴェーダ
    (アーユルヴェーダでは、大きな考え方は同じ”健康・未病・病気”。さらに細かく7つに分かれます)
  • 中国伝統医学である中医学(東洋医学)
    5つの要素(五行:木・火・土・金・水)のバランスをとること
    中医学五行
  • ヨーロッパ最古のヒポクラテス体質論では、
    4つの要素(地・水・火・風)のバランスをとること

先ずは自分の身体、そして身近な大切な人の身体を良く知ること。
どのようにバランスが崩れているかを知り、バランスを取り戻す手助けになるのが様々な自然療法です。

2)中医学の食養生

日本と同じアジア圏の中国、四季の移り変わりに従って変化しています。
季節の変化に対応するケア、食事からのケアが、特に取り入れやすいです。

冬は根菜類を多く食べ、夏はトマトやキュウリなど葉野菜を多く食べますね。
根菜類は体を温める性質があり、トマトやキュウリなど夏野菜は身体を冷やす性質があると、一度は耳にしたことがありませんか?

同じように、季節によって、五臓のはたらきが深い関わりを持ち、五臓の働きを助ける性質があるのが五味です。
この世の全てのものを5つに分けたモノが”五行”です。
中医学五行

<五行/五臓/五味/五季>

  • 木/肝/酸/春
  • 火/心/苦/夏
  • 土/脾/甘/季節の変わり目・梅雨
  • 金/肺/辛/秋
  • 水/腎/カン(=塩辛い)/冬

このように、関わりが深いものがグループ化されています。
この五行に従って考えてみましょう。

  • 木/肝/酸/春
    ”木”に代表される”春”の季節は、イライラしやすくなる”肝”
    肝の働きをサポートするために、”酸”味が必要となります。
    酸味がある食材:柑橘系(ミカン,レモン,グレープフルーツ)梅干し、山査子(サンザシ)、酢、ローズヒップ
  • 火/心/苦/夏
    ”火”に代表される”夏”の季節は、熱がこもってヒートアップしやすい”心”
    怒ったり、ハイテンションになりすぎる心の働きをさぽーとするために、”苦”味が必要となります。
    苦みのある食材:ゴーヤ、きゅうり、緑茶、たけのこ、セロリ、ふき、パセリ
  • 土/脾/甘/季節の変わり目・梅雨
    ”土”に代表される”梅雨”の季節&季節の変わり目には、水分が多くなりがちで”脾”(消化器)に負担がかかる
    甘みは緊張を緩める作用もあるので、緊張したりイライラするときに飴やチョコが欲しくなりますよね。
    甘みのある食材:穀類、とうもろこし、じゃが芋、人参、しめじ、なつめ、はちみつ、くるみ、バナナ
  • 金/肺/辛/秋
    ”金”に代表される”秋”の季節は、空気が乾燥して感染症や皮膚の乾燥が気になります。
    辛みのある食材:ねぎ、玉ねぎ、しょうが、シソ、バジル、山芋、レンコン、唐辛子、シナモン、胡椒
  • 水/腎/カン(=塩辛い)/冬
    ”水”に代表される”冬”の季節は、疲れてくると、塩辛い味やしょっぱい味が美味しく感じますね
    塩辛い食材:海苔、昆布、黒ゴマ、黒豆、牡蠣、あさり、しじみ、しょうゆ、味噌

 

季節や体質に合わせた食事を意識するのに、役立ちますね。これ以外にも、もちろん色々な切り口があります。
自分の身体、身近な大切な人へのセルフケアに取り入れるのに、毎日必ず食べたり飲みますので、食事や飲み物は手軽に取り入れやすいですね!
また、アロマセラピストさんも、提案力アップになります。

まとめ

自然療法は色々ありますが、体系の基礎は知っておくと便利です!

先ずは自分の身体、そして身近な大切な人の身体を良く知ること。
どのようにバランスが崩れているかを知り、バランスを取り戻す手助けになるのが様々な自然療法です。

ホリスティック

その上で、毎日の食生活に取り入れて、サポートする。

アロマテラピーも同様です。特に女性なら基礎化粧品も含め、入浴、生活のシーンに合わせて、さまざまに使えるので、無理なく毎日の生活に取り入れられます。

ナードアロマテラピー協会のアロマの勉強では、ヒポクラテスの体質論を学べること。
応用編として、中医学などの考え方が理解できれば、ナードのアロマテラピーの勉強は精油の成分を中心にしているので、基本的な考え方にすぐに取り入れられるので、応用力があるのも良いところです。

自分の身体、身近な大切な人へのセルフケアに取り入れたい。
また、アロマセラピストさんも、この原則を意識すると、アロマも効果的に取り入れやすいので、提案力になりますね!

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アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
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