八王子の「クスノキ300本」の森と、覚醒のアロマ

こんにちは、AromaTime川口三枝子です^^

休み明けの月曜日。
コーヒーを3杯飲んでも頭がボーッとして、
パソコンの前に座ったまま30分が過ぎている…
なんてこと、ありませんか?

(私も正直、よくあります。苦笑)

「カフェインじゃない方法で、
もっと自然にスイッチを入れたい」

そう感じたことがある方に、
今日は日本古来の「覚醒のアロマ」をご紹介しますね

クスノキ

その正体は、
神社でよく見かけるあの大きな木── クスノキです

「カンフル剤」の語源を知っていますか?

ビジネスの場で
「あの施策はカンフル剤になった」と言いますよね。

実はこの「カンフル」、
クスノキから取れる成分が
そのまま語源なんです。

意識をシャキッと覚醒させるほど強力な作用があるから、
「起死回生の一手」の比喩として使われるようになった。

つまりクスノキの香りは、
日本が昔から知っていた
天然のエナジードリンク」のようなものなんです。

生徒さんにこの話をすると
「カンフル剤ってそういう意味だったんですか!」
って、みんなびっくりします(笑)

八王子の「秘密の森」── クスノキ300本の並木道

ここで私の自慢話を少しだけ(笑)

家から車で15分、
東京薬科大学(八王子)のキャンパスには、
クスノキが300本も植えられた見事な並木道があるんです。

私はこの場所が好きすぎて、
生徒さんを連れて100回以上ご案内しています。

春や秋には、
足元に落ちている乾燥した葉っぱを拾って、
手のひらでパシャッと砕く。

すると、乾いているはずの葉から、
クスノキ科特有のスーッとした香りが
フワッと広がるんです。

「え、枯れた葉っぱなのにこんなに香るの!?」って、
初めての方は必ず驚きます。

それだけ、植物が「香り」を
大切に守っているということなんですよね。

なぜ嗅ぐだけで「スイッチON」になるのか

香りが脳に届く速さ、ご存知ですか?

コーヒーのカフェインが
胃から吸収されて効き始めるまで30分かかるのに対して、
香りは嗅いだ瞬間(0.2秒)で脳に届きます

嗅覚は五感の中で唯一、
脳の深い部分にダイレクトに伝わる。
これが「嗅覚の特権」です!

だから「嗅ぐだけ」で
スイッチが入る感覚があるんですよね

月曜の朝の新習慣

コーヒーを否定するつもりはありません
(私もコーヒー大好きです^^)。

でも、「自然なもので頭のスイッチを入れる」
選択肢を一つ持っているだけで、
朝の時間が少し変わります。

ティッシュにクスノキ系の精油を1滴。
PCの横に置いて深呼吸する。
目がパッと開いて、
指先がキーボードに向かうのが少し早くなる。

散歩中に街路樹のクスノキを見つけたら、
落ち葉を1枚拾ってパシャッと砕いてみてください。
「あ、これがカンフルの香りか」って、
街歩きに新しい楽しみが加わりますよ^^

覚醒系と鎮静系、
自分にはどちらの成分タイプが合うのか知りたい方は、
守護成分診断で確認してみてくださいね。

クスノキの精油についてもっと詳しく知りたい方はこちらも読んでね

【保存版】ホーウッド精油の効能、クスノキ精油やローズウッド精油と違うの?
【五感で学ぶアロマ体験】精油の植物原料に出会える植物園ツアーの開催報告
日本最古の香料園での芳樟(ホーウッド)精油の蒸留体験はダイナミックでした!

クスノキと精油── よくある質問

Q. クスノキから精油が取れるって本当?
はい、本当です。クスノキの葉や枝を蒸留すると精油が得られます。日本では古くから樟脳(しょうのう)として防虫剤に使われてきた歴史があり、身近な樹木が実は精油の原料でもあるのです。

Q. 街路樹や公園のクスノキも精油の成分を持っている?
はい、持っています。葉をちぎって香りを嗅ぐと、スーッとした清涼感のある香りがします。これがクスノキに含まれる芳香分子です。八王子をはじめ関東の街路樹や神社にも多く植えられているので、身近に観察できます。

Q. 精油の原料になる植物は海外のものが多いイメージだけど?
実は日本にも精油の原料になる植物がたくさんあります。クスノキ、ヒノキ、ユズ、ハッカなどは日本を代表する精油原料です。いつも歩いている道の樹木が「香りの宝庫」だと知ると、散歩の景色が変わりますよ。

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