精油の香り成分ができるまで

アロマテラピーは、植物から採れる精油を使った植物療法です。
インストラクターコースでは、植物から精油成分が作られるまで、ということも学びます。
こういうルートを知ると、なぜ、植物が香り成分を作るのか、どうして身体へ作用するのか?が分かりますね^^

(1)なぜ、お花は良い香りがするのか?

お花が香るのは、なぜ?でしょうかね。
私たちに良い香り!と思ってもらうためでは、もちろん、ありませんよね^^;

自分では動けない植物は、私たち動物とは違う形で、敵と戦ったり、病気を防いだりしています。
その手段の一つに、香りがあります。

植物が出す香りの役割は、虫を防ぐ手段としてだけではなく、情報を伝えています。

例えば、虫に食べられたりした植物は、注意を伝える香りを出すことで仲間に危険を知らせます。
また、虫に好まれる香りを出して、花の受粉を手伝ってもらったりと、植物の仲間同士以外に、動く生物たちとの交流にもコミュニケーションの手段でもありますね^^

 

(2)私たちへの作用とは?

植物の持つ香りには、バクテリアや虫を防ぐ働きがあります。
例えば、私たち日本人に同じなものは、お刺身に、ワサビを添えます。腐りやすい生魚に、抗菌作用の高いワサビを合わせている、昔から知られた効果ですね。
シソやショウガなど香辛料等もおなじみですね!

木の香りは、森林浴効果があります。
虫にとっては嫌な香りでも、私たちには気分を落ち着かせ、リフレッシュします。

森の中に入って行くと、爽やか気分になりますよね?
これは、木の香りが虫をやっつける効果があり、清浄化した大気の中にいるからです。
そして、私たち人間にとっては、気分が落ちつき、元気になる効果があります。

とはいえ、私たちは都市生活を送っているので、森に毎日行くことが難しいです。
アロマテラピーは、こういう森から離れたところに住む私たちに、森のエキスをぎゅっと集めて瓶に詰め、私たちの部屋に持ってきたものではないでしょうか?

この授業は、アロマインストラクターコースに詳しく学びます。植物のマニアなお話あり´▽`*

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<この記事を書いた人> 川口三枝子(AromaTime主宰)


NARD JAPAN認定アロマ・トレーナー/アロマセラピストトレーナー。アロマ歴28年。著書『すぐ使えるアロマの化学』はロングセラーとなり、台湾語版も発売。AromaTimeスクールチームとして、緩和ケア病棟でのアロマケアボランティアも継続しています。


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