メディカルアロマの資格取得 ナードアロマテラピー協会認定校 東京八王子

精油の保存容器、間違っていませんか?安全な選び方と実験動画付き解説

 
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アロマ歴23年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
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1. たった20分でスプレーが壊れた!?

最近、「精油にフタル酸が混入していたニュース」が話題になりました。
「精油の品質管理は大切」と思った方も多いかもしれませんが、実はそれだけでは不十分。 精油を混ぜたオイルなどを保存する容器の素材 も、安全性に大きく関わってきます。

 

初心者時代の失敗談…

アロマを始めたばかりの頃、ワクワクしながら柑橘系の精油で、ルームスプレーを作りました。ところが、たった20分でスプレーボトルが壊れてしまったのです💦

何が起こったのか分からず不安になりましたが、後から考えてみると…

精油がプラスチックを溶かしてしまった!

このとき使っていたのは、多分、PE製(ポリエチレン)のスプレーヘッド。

柑橘系精油に含まれる「d-リモネン」が、プラスチックを劣化させてしまったのです!

もしこのまま使い続けていたら…?
プラスチックの化学成分が精油に溶け出し、知らずに吸い込んでいたかも…💦

2. 【実験】精油は本当にプラスチックを溶かすのか?

この現象を確かめるため、実際に実験をしてみました。この様子をINSTAGRAMで紹介しました。


結果は驚き!
オレンジスィート精油を垂らした瞬間に発泡スチロールが溶けました!

これは、柑橘系精油に含まれる「d-リモネン」が、プラスチックを溶かす性質を持っているため。
発泡スチロールほどではなくても、適切な保存容器を使わないと、 時間とともに容器が劣化し、化学物質が精油に混ざる 可能性があるのです。

4. アロマクラフトを作った後の保存にも注意!

「フタル酸混入」のニュースを思い出してください。
実は、アロマスプレーやオイルなどを作った後の保存方法も、安全性に大きく関わります。
適切でない容器を使ったり、保存方法を誤ると、容器の劣化や精油の変質、さらには外部の化学物質が混入するリスクが高まります。

特に、高温・湿気・光の影響を受けやすい精油は、保存方法を間違えると品質が変化してしまう可能性があります。

安全にアロマクラフトを保存するためのポイント

✓ 直射日光を避ける(遮光瓶を使用し、暗所で保管)
紫外線は精油の成分を劣化させます。

✓ 温度変化の少ない場所に置く
→ 高温や寒暖差の激しい場所は避けましょう。

✓ 作ったアロマクラフトは早めに使い切る
 → 長期間放置すると酸化が進み、品質が劣化します。

大量に作り置きをするのではなく、
「香りがある=効果がある」ので、少量ずつ作っていくのがベスト!

AromaTime川口三枝子

このように、作ったアロマクラフトを適切な容器に入れ、正しい方法で保存することが、精油を安全に使うための大切なポイントになります。

5. さらに詳しく知りたい方へ!

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内容
✓ 精油に適した「安全な保存容器」とは?
✓ 保存時に気をつけるポイント&正しい保存方法

 

まとめ

• 精油は 容器の素材を選ばないとプラスチックを溶かす ことがある。
• 特に 柑橘系精油は要注意!
• アロマクラフトの保存容器はガラス製がベスト。
• 作ったものは適切に保存し、早めに使い切ることが大切。
精油を 安心・安全に 使うために、 今すぐ保存容器の見直しを!

 

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アロマ歴23年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
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