落ち込む気持ちのお悩みに、これだけでOK!3つの精油で簡単アロマケア
【期間限定】書籍に掲載した精油30種類のアロマデータの一覧表をプレゼント!
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アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
寒くなって、落ち込みやすいなぁ、気持ちがしんどいなぁ;;って思うことが増えていませんか?
もしかしら、寒い季節特有の、症状かもしれません!
冬が長い北欧は、鬱病になる人が多く、”冬季性うつ”ともいわれます。
落ち込んでいるときに、あれこれやるのはシンドイですよね?
その点、アロマは毎日の生活に無理なく使えるので、セルフケアにぴったりです!
例えば、スキンケアに下記の精油を加えるだけで、毎日無理なく、手間無しで使えるようになるのです。
気持ちの落ち込みに効果的な、抗うつ作用のあるアロマの精油を使うだけ!
また、落ち込みや不安が強くなると眠りにくくなったりします。
この眠りにくいっていう場合にも、バスタイムに利用するのも効果的です。
気持ちの落ち込みにおすすめ!3つの精油
1)ほっこりミカンの香り、マンダリン精油
マンダリン精油の中には、神経伝達物質であるセロトニン様の作用があります。
セロトニン不足がうつ病の原因なので、鬱々とした気分のときに欠かせません!
2)クリスマスにぴったりなモミの木の香り、ブラックスプルース
モミの木の仲間であるブラックスプルースは、ストレスに抵抗するときに出てくる副腎皮質ホルモンと同じ働きをします。落ち込みすぎて、動けないときにもぴったりです!
3)香りの女王ローズ
高級化粧品の代表のような香りですね♪
たるみ肌にぴったりなんですが、実は気持ちの落ち込みにも効果的な成分も含まれているのです。
女性にぴったりの香りです^^
なぜ、気持ちの落ち込みに効果的なのか?その理由とメカニズム
マンダリン精油のところで、うつ病の原因はセロトニン不足と書きました。
セロトニンは、脳の中で鎮静作用がある神経伝達物質です。
また、このセロトニンから眠りのホルモンであるメラトニンが作られるため、眠りにくいなぁと感じる方にもオススメです!
上記に上げた3つの精油に限らず、アロマは単なる良い香りだけ♪というではありません!
この精油の中には、植物から抽出した薬理効果がある様々な化学成分がぎゅーっとつまっているのです。
スキンケアや入浴剤など、身体に塗布することで、この有効成分が身体の中に作用するのです。
そして、自分にとって良い香りということも大事です。
香りの情報は脳へ伝わるからです。
セロトニンのように、脳の中で鎮静作用するものへ影響をします。
無理なく毎日使える!日常生活での取り入れ方、活用方法
(1)スキンケアに活用する
お手持ちのクリームに、上記の中で気に入った3つ精油いずれか(マンダリン・ブラックスプルース・ローズ)を加える。
お肌別のおすすめでは、以下の通り。
・脂性肌なら、マンダリン
・乾燥肌、かゆみ肌なら、ブラックスプルース
・加齢肌、あらゆるお肌に、ローズ
とはいえ、良い香り!と思うものを使うのが、気持ちにも作用するので一番おすすめなんです^^
(2)バスタイムにも活用する
落ち込みが進みすぎると、眠りにくくなる場合もあります。
そんな場合は、バスタイムにも活用しましょう♪
バスタイムには、誘眠作用のあるマンダリン、ラベンダー・アングスティフォリアなどが良いでしょう。
・粗塩にマンダリン精油を5滴ほど混ぜて、入浴剤として利用する。
・シャンプーやリンス、ボディーソープに加えるのもオススメです。
この2つを併用するのも、良いですね!
アロマを使うメリット、アロマのメカニズム
上記にも挙げたように、アロマを使うメリットは沢山あります。
1)アロマは、毎日の生活に無理なく使えるので、セルフケアにぴったり
2)スキンケアに精油を加えるだけなので、手間なく利用できる
3)副作用が少ない、体に負担が少ない
精油は植物から採れた100%天然由来のものです。薬理作用のある成分も100種類以上など多様な成分なのです。
強い成分が高濃度に入っているわけではないので、副作用が起こりにくいです。
(もちろん、使う精油の質も大事になりますよ!)
4)薬理作用のある化学成分が、表示されているので、効果が目で見て理解しやすい
成分分析表に何%含まれているか、数字でわかります。(精油瓶のロットごとに分析表が付いている精油の場合)
5)ストレス緩和に、脳へ働きかける!
精油は嗅覚を利用するので、香りを嗅ぐだけでも、脳へ影響を及ぼします。
特に、脳でストレスを感じているかどうかの最高決定権を持つ扁桃体へダイレクトに影響するため、ストレス緩和になります。
このため、良い香りであることは、とても重要になります。
【まとめ】私のイチオシはこの1本♪
イチオシ!
マンダリン精油
・落ち込みやすい時期にも、眠りにくいときにも、幅広く使いやすい
・柑橘系のみかんの香りで、初めてさんにも使いやすい
・価格面でもお手頃で、お試しにも使いやすいのでお勧めです