メディカルアロマの資格取得 ナードアロマテラピー協会認定校 東京八王子

【アロマの活動】緩和ケアでのアロマボランティアをチームで行う理由

 
緩和ケアアロマボランティア

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AromaTime 川口三枝子
アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
詳しいプロフィールはこちら

緩和ケア病棟で、アロマの手や足のトリートメントをするボランティア活動をしています。

なぜ、チームで活動しているか?すごくしっくりくるお話を伺ったので、チームの皆さんと共有したいと思い、この記事を書いています。

の生徒さんの勤務先というご縁があり、地元の八王子で最初の緩和ケア病棟がある病院で、チームでアロマ活動のボランティアが始まりました^^

ボランティアを再開するときには、地元で、かつ、チームで活動しようと思っていました。
というのも、以前は日赤医療センターで、アロマのボランティア活動していました。事務局として、外来でアロマのハンドトリートを導入に関わったりもしていました。しかし、父の入院などが重なり、続けることが難しくなりました。活動から一度離れると、往復3時間かかることもあり、足が遠のいてしまいました。そのため、次は地元で、長く続けよう!と思っていました。

ボランティアという性質上、毎月必ず時間を確保するのが難しい面もあります。しかし、チームでなら、毎月は難しいけど隔月でなら参加可能など、色々な方が参加することで継続しやすいですよね!

また、一番の理由は、緩和ケアという性質上、ボランティアを行う側の気持が揺れるときが来ると予想しています。その時に相談したり、支えあうチームの存在が不可欠だと思ったからです。

立川の朝日カルチャーセンターで講演会があったので、チームの方も誘い、同じ緩和ケア病棟へ臨床宗教師として通われる玉置妙優さんのお話を伺ってきました。
玉置妙優さんの著作

緩和ケアとは、一般的にはホスピスともいわれています。

以下、枠内の文章はすべて、玉置妙優さんの著作、光文社新書「死にゆく人の心に寄りそう」からの抜粋です。

ホスピスとは、心と体の苦しみを緩和するための「緩和ケア」を行う病院・病棟…
ホスピスと一般病院・病棟との大きな違いは、積極的治療をするかしないかです。たとえばがんならば、一般病棟では、手術、抗ガン剤、放射線という3代治療をはじめとする積極的治療が行われます。それに対してホスピスでは、基本的に病気を治すための治療は行われず、痛みや不安などを取り除くための治療、すなわち緩和ケアの実が行われます。
緩和ケアとは、身体だけでなく心も癒すこと
世界保健機構(WHO)では、以下のように定義しています。
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾病の早期から、痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関して、的確な評価を行い、それが障害とならないように予防したり、対処したりすることによって、クオリティーオブライフ(QOL:生活の質)を改善するアプローチである。

要するに、「対象は患者本人だけではなく、家族も含むこと」「痛みや身体の問題だけでなく、心理社会的問題や、スピリチュアルな問題にも対処すること」「それによって生活の質を改善すること」が緩和ケアだという考え方です。

スピリチュアリティとは、ヒトが生まれたときから持っている箱のようなものです。
スピリチュアルペインとは、この蓋があくときにおこる痛みで、この蓋が開くときは、以下の3つです。
①(大病や事故を経験して)自分の命の限りを実感したとき
②自分の身近な人、愛する人の命の限りを実感したとき
③災害を経験したとき

このようなときに、生きている意味はあるのか、私の人生は何だったのかなど、
「なぜ、命を与えられているか?」という痛みが、スピリチュアルペイン(魂の声)

そして、この魂の声をきくこと(寄り添う人)は、生死を歩む人の「今」に寄り添い、「縁」の力を最大限に生かし、その人が自分の生命、人生を統合しようとすることを扶けることであり、
「励まさない、否定しない、諭さない、ごまかさない」という姿勢が大事とお話されていました。

スピリチュアル的な問題「スピリチュアルペイン」のことを、妙優さんの講演では、命の区切りが見えた終末期に多くみられるが緩和ケアだけでなく、不登校の子供、子育て中の母親、介護中の方にも起こることもあります、と言われていました。

また、箱のフタが空いている人をサポートする側は、支えが必要です、
妙優さんは僧侶なので、支えは仏さまだが、宗教に限らず、亡くなった親、今までの経験など、なんでも良いとお話が続きました。

私自身は、このようなことをフラワーエッセンス創始者であるDrBachの哲学から学び、植物そのものが癒しになるという支えだったり、自分自身の軸を持っています。ここで聞いたり読んだりしたお話もDrBachに通じる部分が多く、納得です。

 

私たちのチームは、傾聴に行くボランティアではないですが、アロマやタッチングでの癒しで、心を許される場合もあります。
そして、チームメンバーの中には、さまざまな経験を持つ方がいます。患者さまたちのスピリチュアルペインに共鳴して、活動を苦しく思う方もでてくると思いますし、実際にこういう対応で良かったかと相談されることもあります。

最初の話に戻りますが、緩和ケアという性質上、ボランティアを行う側の気持が揺れるときが来ると予想しています。その時に相談したり、共有できるチームの存在、仲間がいることは、とても大事だと思っています。

 

3月はコロナウィルス騒動のため、ボランティア活動は中止となりました。
実際に活動を行うことも大事ですが、こういうお話を共有することも大事だと思っています。

当初活動予定だった3/19(木)1330-1500に、オンライン(ZOOM)で情報交換会を試みようと思っています。

玉置妙優さんの著作は、全部で3冊あります(2冊はまだ注文中で届いていませんが^^;)
ご興味あるボランティアメンバーの方には、3冊とも書籍を貸し出しますので、お知らせくださいね。

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AromaTime 川口三枝子
アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
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