fbpx

メディカルアロマの資格取得 ナードアロマテラピー協会認定校 東京八王子

ストレスを乗り越える力に変えるオキシトシン(タッチング)

 
ストレスとオキシトシン

【期間限定】書籍に掲載した精油30種類のアロマデータの一覧表をプレゼント!

この記事を書いている人 - WRITER -
アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
詳しいプロフィールはこちら

最近、instagram LIVEにて、自宅でできるセルフマッサージを毎週行っていました。
というのも、ストレスに対するオキシトシンのメリットが、長い自粛生活でストレスを感じる私たちに必要なものだと思ったからです!このセルフマッサージで分泌されるオキシトシンの効果は、2021年前半の一番感銘を受けた本で知りました!ストレスを乗り越えるヒントにご興味がある方向けの記事です。
こんにちは!書籍「すぐ使えるアロマの化学」著者のAromaTime川口三枝子です。植物の「生きる力」を精油の化学成分を通して、効果的にかつ安全で使える精油の使い方をブログでお伝えしています^^

オキシトシンが、ストレスを乗り越える力になるとはどういうことか?

ストレスがおこると、ストレスと戦うために、私たちの身体は活性化します。
しかし、長く続くストレスは、身体の戦闘モードスィッチが入りっぱなりになるため、心身に大きなダメージを与えてしまいます。

ストレスを感じたときにおこる身体のメカニズム

①自律神経系におけるストレス反応(Sam系)

視床下部( Sympathetic)→交感神経(Adrenal)→副腎髄質(Medullary)の頭文字をとり、SAM系とも呼ばれます。交感神経からノルアドレナリンが分泌されます。その刺激を受け副腎髄質からは、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは、血圧を上げ、心拍数を上げます

SAM

②ホルモン系によるストレス反応(HPA系)

視床下部(Hypothalamic)→下垂体(Pituitary)→副腎皮質(Adrenocortical)のため、頭文字をとり、HPA系とも呼ばれます。
視床下部から(下垂体経由で)刺激により、副腎より副腎皮質ホルモンを分泌します。この副腎皮質ホルモンのコルチゾールは、血圧、血糖値などを上げます。 HPA

長く続くストレスは、①自律神経(SAM)系、②ホルモン(HPA)系どちらも、身体を戦闘態勢が続きます。
身体の戦闘態勢を、”闘争逃走(Fight or Flight)反応”とも呼ばれます。
・身体は、免疫が落ちて感染症にかかりやすくなり、高血圧や糖尿病、胃潰瘍ができたりします。
・脳は、記憶を担当する海馬の萎縮のほか、無気力、適応障害、さらに悪化して、うつ病にもなります。
身体の戦闘モードスィッチが入りっぱなりなり、心身に大きなダメージを与えます。

ストレスを乗り越える力に変えるとは?

ストレスは健康に悪いから、なるべく避けたり、減らしたりするように心がけようと学んできました。
しかし、副腎皮質ホルモンをオキシトシンとともに、意識して活用することで、ストレスを乗り越える力にできるということを知りました。

ストレスを力に変える教科書

このオキシトシン、抗ストレスホルモン作用でもあるという考え方に出会い、色々と腑に落ちました。「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」は、2021年前半で一番感銘を受けた本です!
著書のケリーさんはフォーブスで「人々を最もインスパイアする女性20人」で選ばれています。
また、27,068,463回再生されているTED「ストレスと上手に付き合う方法」は、この内容をお話されています。15分ほどの日本語の字幕付きの動画なので、ぜひご覧ください^^

AromaTime川口三枝子

ケリー・マクゴニカル著「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」によると、
『「ストレスは役に立つ」と思うと実際にそうなる。‥‥‥‥
ストレスがあってもそれほど(命の)危険でない場合には、脳と身体は「チャレンジ反応」という別の状態に切り替わります。「闘争・逃走反応」と同様に、「チャレンジ反応」が起こると力がわいてきて、プレッシャーがのかかる状況でもやるべきことをやれるようになります。……
逆境に置かれても平然としているとか、大変なことがあっても動じない、ということはないのです。 ストレスに強くなるとは、「勇気」や「人とのつながり」や「成長」という人間ならではの底力を、自分の中に呼び覚ますことです』
このチャレンジ反応に必要なのは、オキシトシンということも書かれています。
オキシトシンは、古くから出産に関わるホルモンとして知られます。また、近年は、「愛情ホルモン」と呼ばれ、注目されています。

ストレスと適応障害

精神科医の岡田尊司氏によると、
オキシトシンには、さらに抗ストレス作用や抗不安作用があることがわかってきた。オキシトシンの働きが良い人では、不安を感じにくく、うつになりにくいのである。…(略)…養育環境に恵まれた人では、子育てがスムーズで、夫婦関係が安定しやすいだけでなく、不安やうつに対しても抵抗力が強いのである。経験的に何となくつながりがあるように思われていたことが、オキシトシン系というメカニズムが解明されることによって、生物学的に裏付けられようとしている」
「ストレスと適応障害(幻冬舎新書/岡田尊司著)」より

ストレスを力に変えて、乗り越えられる力になるのは
・ストレスは役に立つと認識すること
・オキシトシンは、「チャレンジ反応」を行うのに役立ち、成長して乗り越える力になる。

オキシトシンを出しやすいアロマとは?

クラリセージ、ラベンダー、ローズの香りがオキシトシンの分泌を高めるという研究があります。
この研究は下記の研究論文によるものです。
・ 陣痛誘発を意図したクラリセージ・ラベンダー、ジャスミン精油による足浴前後のオキシトシン変化
・閉経後の女性の唾液中オキシトシン濃度に対するエッセンシャルオイルの効果(The Effects of Essential Oil on Salivary Oxytocin Concentration in Postmenopausal Women)
逆に、冷感を刺激するペパーミントの香りは、オキシトシンの分泌量は上がりません。
皮膚にもオキシトシンの受容体があり、温かさを感じると、オキシトシンが増えます。ペパーミントのような冷たい香りは、オキシトシンが増えません。どんな香りでも良いという訳ではないのが面白いですよね(´艸`*)

そもそもオキシトシンは、出産時に関わる女性ホルモンです。クラリセージ、ラベンダー、ローズは、すべてお花からとれる香りです。
お花は、植物の生殖器官ということを考えると、納得です
(´艸`*)

AromaTime川口三枝子

●精油の説明は、こちらに詳しく
【決定版】各種ラベンダー精油の効果効能と使い分け・レシピ、お花の楽しみ方(精油の蒸留)を専門家がご紹介!

オキシトシンを出すアロマ以外の方法は?

オキシトシンは、香り以外にも、様々な方法で分泌が増えます^^
1)タッチング
2)親切にする(ボランティア)
3)優しい言葉がけ
4)ストレス発散
5)五感を使った”心地好さ”を感じる
6)瞑想・鍼灸など

愛情ホルモン「オキシトシン」の効果・増やす方法!最新版【アロマのタッチング理論】で、さらに詳しく解説しています。

アロマについてもっと深めたい方はこちらの講座へどうぞ!

【オンライン・全5回】
精油の成分に
特化して深めたい方は、

植物の処方箋講座(初級講座)
すぐに使えるアロマの化学
【オンライン+スクーリング1回】
フランス式アロマをしっかりと深めたい方は、
ナードアロマ協会認定アロマアドバイザー資格取得講座
アロマアドバイザー資格取得講座
この記事を書いている人 - WRITER -
アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© アロマスクールAromaTime , 2021 All Rights Reserved.

error: Content is protected !!