【決定版】夏に活躍!手軽に使えるハーブウォーターの5大活用法・注意点を専門家がお伝えします
こちらは、ハーブウォーターについて知りたい方向けの記事です。
・ハーブウォーターって、どう使えばいいの?
・ハーブウォーターって、精油と使い分けは?
・ハーブウォーターの注意点って、どんなものがあるの?
精油とハーブウォーターの違いと使い分け、ハーブウォーターの使い方と注意点について、ご紹介しますね!
AromaTime川口三枝子
植物の「生きる力」を精油の化学成分を通して、効果的にかつ安全で使える精油の使い方をブログでお伝えしています。ナードアロマテラピー協会認定アロマ・トレーナー、アロマセラピスト・トレーナーのAromaTime川口三枝子です。
1)スキンケア目的別のハーブウォーター活用法
カモマイルジャーマン・ウォーター
かゆみ肌ケアに。カモミールティーに近い香りで、精油よりも好評です^^
注意:キク科アレルギーの方は、同じキク科(秋の花粉症、ブタクサ)アレルギーの方は特にご注意ください
ゼラニウム・ウォーター(ローズゼラニウム)
美肌ケア、更年期のホットフラッシュのケア
ティートゥリー・ウォーター
思春期のニキビ肌に。感染症が気になる季節にも。
ネロリ・ウォーター
ストレスケア対策にもお勧めで、夜のお肌ケア、大人ニキビなどのストレス肌に。ネロリ精油にごく近い香り!安眠にもつながるので、ネロリ精油がお好きな方にぜひ!
パルマローザ・ウォーター
美肌ケア、ニキビ肌に
ペパーミント・ウォーター
かゆみ肌、日焼けしたお肌ケアに。夏の暑さ対策ボディローションにもお勧め
ラベンダー・ウォーター
リラックスしたい夜のお肌ケア、日焼けしたお肌ケア、かゆみ肌ケア、大人ニキビなどのストレス肌に。精油よりシックな香りで、アフターシェーブローションに使う敏感肌の男性にもお勧め!
レモングラス・ウォーター
アレルギーによるかゆみケアに。花粉症による目の痒み対策に、レモングラス・ウォーターを浸したコットンパック(目の上にコットンを置く)がお勧め!
注意:緑内障の方は、目には使用しないでください。
ローズ・ウォーター
美肌ケア、かゆみ肌ケア、大人ニキビなどのストレス肌に。華やかな香りの高さと美肌ケアで、人気ナンバー1!
▼さらに詳しい説明は
2)スキンケア以外のハーブウォターの4つの活用法
化粧水以外にも、全身にももちろん使えます!特に、精油が使えない小さなお子さまに大活躍です^^
①ボディローションにも!精油が使えない子供に大活躍!
②お肌に優しくて、穏やかな抗菌作用を持つ”ウェットティッシュ”として、大活躍中!
冷蔵庫から出したての冷たいハーブウォーターは、お手拭きに。また、汗拭きシート風に、外出時には、コットンとハーブウォーターをジップロックに入れて、保冷剤付きで持ち歩いています。また、赤ちゃんのお尻ふきに使う方もいらっしゃいます。赤ちゃんのデリケートな肌にぴったりです^^
③優しく香るクレイパックに
クレイ(=泥)を水で溶き、パックとして使用するのにも、ハーブウォーターを使いたい!
クレイはアルカリ性が高いので、弱酸性のハーブウォーターを使うことで、皮膚にやさしくなりますし、ハーブウォーターがほんのり香るのが良いですね!精油と違って、クレイの吸着効果も邪魔しません。
④手軽に使えるルームスプレー!加湿器にもそのまま使えます!
スプレー容器を利用すれば、すぐにルームスプレーになりますね!
精油はそのまますぐには使えません(アルコールなどで、希釈する必要あり)そう考えると、手軽ですね!
車のルームスプレーとしても活躍します。精油を使ったルームスプレーは、車内で使うとフロントガラスが少しオイリーになりきになるというご意見もあり!
また、加湿器にも直接お水として加えることも可能です。
しかし、精油を直接に入れることはできませんので、手軽に使える点が良いですよね!
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3)手作りハーブウォーターをお勧めな理由とお勧め蒸留器
ハーブウォーターを手作りするのにお勧めする理由は、
・お庭で育てているハーブを活用できる
・ハーブウォーターを作っている時間もワクワクして楽しい
・お庭やベランダでハーブを育てている方は、蒸留器を使えば簡単にできます!
また、ハーブウォーターは市販品でも売っています。
私が使っている市販品は、KENSO社のハーブウォーターです(防腐剤など添加物のない国産の蒸留水)
4)ハーブウォーターについての注意事項など
精油は、主に植物(ハーブ)から水蒸気蒸留法という方法で作ります。植物を蒸留するときに、精油と蒸留水が採れます。このとき採れた蒸留水は、ごくわずかに精油成分が含まれています。この蒸留水がハーブウォーターです。
注意事項は、基本的に、アレルギーの方に対してのみです
(例:キク科のアレルギーをお持ちの方はキク科のハーブウォーターに注意)
お勧め書籍
第5章では、ハーブウォーター以外にも、症状別のスキンケアをご紹介しています。
精油の成分をもっと詳しく知りたい方にもお勧めです。
すぐに使えるアロマの化学(BAB JAPAN)をお勧めします。
主要成分がすべて紹介しましたので、全体像も分かりやすくなりますよ^^
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