梅雨の時期のセルフケア(6月の季節ケア)
【期間限定】書籍に掲載した精油30種類のアロマデータの一覧表をプレゼント!
この記事を書いている人 - WRITER -
アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
旧暦24節季では、6月6日は「芒種」
関東も、梅雨入りが間近ですね!
この時期のケアは、梅雨に陥りやすい不調対策です。
湿気が多いこの時期は、身体や頭が重くだるさを感じやすい、むくみがひどくなりやすい
一つ一つの精油がどういうものかを覚えるというよりも、精油の成分で学び、作用から精油を選ぶと効果的に使えます。フランス式アロマテラピー使い方です。
今回のむくみケアでいうと、鬱滞除去作用のある”モノテルペン炭化水素類が多い精油”を選びます。
ジュニパー精油とレモン精油をお勧めします。
- レモンは、むくみケアにお勧めです。
柑橘系の精油に多く含まれるd-リモネンは、消化器系にもお勧め。この梅雨の時期には、爽やかな香りが気持ち良いですね^^(ただし、太陽に当たるとシミになるので、夜専用にて、ご利用ください)
- ジュニパーは、むくみと同時に、痛みケアも得意です!頭痛ケアや膝の痛みなどのケアにもお勧めします。また、森林浴効果としても知られる”ピネン”を多く含みます。森林浴でリフレッシュするような精油の一つです。重だるい気分もバイバイする香りです。
ジュニパー精油の詳細
森林浴効果について、こちらに詳しく
<重だるい足のマッサージオイル>
10mlの植物油(ホホバ油、スィートアーモンド油など)に、合計6滴ほど加えて、足のむくみケア対策用マッサージオイルとして使えます。
梅雨のケアは、消火器系のケアがお勧め
季節のケアには、中医学の知恵が有効です。
詳しくは、こちらがお勧め
梅雨の時期は、胃もたれや食欲がわかないなどの消化器系のトラブルも招きがち
消火器系なら、上で紹介したレモン精油も良いですね^^
カルダモン精油もお勧め
カルダモンは、胃を温めて、気を巡らせる働きがあります。
カルダモン精油についてはコチラに詳しく
まとめ
”土”が弱ると、”水”へ悪影響を及ぼします。
水と同じグループである”腎”は、水分調整を担当するので、むくみ対策のケアが必要です。
- 梅雨の重だるさ、身体や頭の重だるさ、むくみ対策:ジュニパー、レモン
”土”=消化力が同じグループ。消化器ケアが必要です
- 食欲不振、胃もたれなどの消化器系ケア:カルダモン、レモン
このように、季節に合わせて、精油を”効果的に”使いたい方にはお勧めです。
フランス式アロマテラピーの勉強は、精油の成分を中心として勉強をするので、精油の成分から、必要なモノを選べます。
季節のセルフケア、特典などの詳細はコチラに詳しく
アロマについてもっと深めたい方はこちらの講座へどうぞ!
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アロマ歴20年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。開校10年目の2019年に、セラピスト卒業生の活躍の場として、学生サロンをオープン。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。