かかとのひび割れ対策に、アロマクリームでしっかり保湿してツルツルに★
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アロマ歴23年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
こちらは、かかとのひび割れ対策に、アロマ(精油)でのケアを取り入れたい方向けの記事です。
かかとのひび割れをちゃんと保湿しても、なかなか治りにくい!という方、
効果的なアロマケアの方法を知りたいという方に、お勧めな精油をご紹介します。
植物の「生きる力」を精油の化学成分を通して、効果的にかつ安全で使える精油の使い方をブログでお伝えしています。ナードアロマテラピー協会認定アロマ・トレーナー、アロマセラピスト・トレーナーのAromaTime川口三枝子です。
足のかかとのガサガサ、保湿だけじゃダメってご存知ですか?
AromaTime川口三枝子
保湿しても、なかなか治りにくいかかとのガサガサ
実は角化型水虫が原因で、なかなか治りにくい、ということもあるのです。
そう考えると、保湿クリームに加えて
・傷口の治りをよくする精油
・水虫対策(抗真菌作用)の精油
これらの精油を入れれば、乾燥だけが原因でも、水虫が原因でもどちらにも対応でき、バッチリですね!
1)かかとのガサガサの主な原因
とはいえ、先ずは、乾燥が原因です。
足の踵は皮脂腺が無く、皮膚の一番上にある皮脂膜が作りにくいので、乾燥しやすいです。
皮脂膜は、外に一番接している部分なので、いわばガード役です。
顔を洗うとつっぱる感じがするのは、この皮脂膜が洗い流されてしまっている状態だからです。もともと乾燥しやすいかかとですが、冬は乾燥している空気に加えて、こたつやホットカーペットなどもあり、足の乾燥がさらに進んでしまいます!
そして、次に考えられるのが、角化型の白癬菌(水虫)によるものです。
かかとの水虫は、痒みがないことが多く、気づかない人も多いのです。水虫は一年前の靴の中でも生きているため、夏に治療で水虫が良くなったとしても、去年感染していたブーツを使用すると、また感染しているということもあるのです。。。。
2)手作り保湿クリームの作り方
・材料:みつろう2g、ホホバ油12ml、精油4滴
・準備するもの:ビーカー、湯煎する道具、かき混ぜる棒(竹串でも良い)、クリーム容器
・クリームの作り方:
⓵ビーカーに、みつろう2gとホホバオイル14㎖を入れます。
⓶上記のビーカーを湯煎する、または、レンジにかけて、固形のみつろうを溶かします。
③みつろうが溶けたら、精油を入れて混ぜ、クリーム容器に移します。
⓸クリーム容器の中で固まれば、出来上がり
3)クリームに入れる精油の選び方
今回の精油は、ゼラニウムとミルラをお勧めします。
ゼラニウム精油は、抗真菌作用のあるモノテルペンアルコール類が多く、
水虫対策にお勧め[/keikou]です。また、[keikou]傷口を早く治す作用もあり皮膚のけがにもお勧めです。ゼラニウム精油はスキンケアによく使われます。蚊よけにもなり、色々と使える便利な精油の一つです^^
・ミルラは、皮膚のけがの修復に役立ちます。
中近東原産、乾燥した半砂漠地域に育つ樹高7mのカンラン科の低木です。樹皮を傷つけると染み出る樹脂を蒸留して精油にします。半砂漠という非常に過酷な環境で、水分を蒸発させるのを防ぐために油性の樹脂で覆います。
ミルラの成分はよくわからっていないことが多いので、そんなときは、「特徴類似説(植物の姿形が、その性質を表すという説)」での、伝統的な使い方にヒントがあります。
「特徴類似説」では、皮膚を傷つけたときにできる ”かさぶた”のような役割をしているので、皮膚の傷を修復する役割として使われてきました。また、過酷な状況(病に、心がおし潰されてそうなど)のときに、心の傷口を修復する役割もあると期待され、使用されてきました。特に歴史のある植物には、まだ分析不明なものの多くあり、歴史的な使い方に沿って、精神面に使われることも多い精油です。
4)クリームをつけるタイミング
お風呂上りに、クリームをたっぷり擦り込んでください。靴下などを履いていただくと、クリームで床やスリッパが汚れません。
というのも、お風呂上がりは、水分が多く、皮膚温度が高いので、お肌に浸透しやすいのです。
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アロマ歴23年、家族の体調不良の一助にと始めたアロマテラピー。植物とタッチングの力に魅了され、事務職から一転して都内アロマサロン勤務、イギリス系最大手協会認定スクールにてアロマ講師を経て、2005年4月AromaTimeオープン。3年後には、雑誌でAromaTimeを5ページ特集。セルフケアの指導に定評があり、フランス式アロマの代表であるナードアロマテラピー協会認定校として、2009年よりスタート。初心者からプロのアロマセラピスト育成までを、一人一人に合わせた個別指導に定評あり。
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