【保存版】呼吸器に良いアロマオイルと成分を徹底解説!風邪・花粉症対策に
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「このアロマ、風邪予防に良いって聞くけど、なぜ?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
アロマテラピーを学ぶうえで大切なのは、「なぜ効くのか?」を理解すること。
今回は、呼吸器に働きかける精油を化学成分の観点から整理しました!
こんにちは!「すぐ使えるアロマの化学」の著者、アロマコンサルタント川口三枝子です。
それぞれの精油が持つ 抗菌・抗ウイルス・去痰・抗炎症作用 を成分別に解説し、あなたの目的に合ったアロマ選びをお手伝いします。
AromaTime川口三枝子
1. 呼吸器に作用する精油の主要成分の詳細解析
呼吸器系に効果を発揮する精油には、酸化物類・モノテルペンアルコール類 などが含まれます。
それぞれの特徴と作用を成分レベルで掘り下げてみましょう。
(1) 酸化物類(主成分:1,8-シネオール)
酸化物類に属する 1,8-シネオール は、ユーカリやラヴィンツァラ に多く含まれる成分で、呼吸器系への作用が広範囲に及びます。
主な特徴
✅ 粘膜への直接的な作用(去痰・抗カタル作用)
✅ 気道の炎症抑制(サイトカインの制御による抗炎症作用)
✅ 微生物の増殖抑制(抗ウイルス・抗菌作用)
✅ 安全性が高く、日常的に使用できる
✅ 鼻づまり・咳・気道粘膜の腫れを和らげる
1,8-シネオールを多く含む精油
ユーカリ・ラディアータ(Eucalyptus radiata)
ラヴィンツァラ(Cinnamomum camphora ct. cineole)
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(2) モノテルペンアルコール類
ティートゥリーやホーウッド に多く含まれ、免疫系の強化や殺菌作用に優れています。
主な特徴
✅ 免疫細胞の活性化
✅ ウイルスや細菌への直接的な攻撃(抗菌・抗ウイルス作用)
✅ 予防的な使用に適し、長期使用可能
モノテルペンアルコール類を多く含む精油
ティートゥリー(Melaleuca alternifolia)
ホーウッド(Cinnamomum camphora ct. linalool)
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2. 呼吸器系における作用部位別の詳細な効果
呼吸器の各部位に対する精油の作用を整理しました。
(1) 鼻腔部での作用メカニズム
✅ 外部からの異物(花粉・ウイルス・ほこり)の排除を促進
✅ 粘膜の保湿を維持し、乾燥による炎症を防ぐ
✅ 微生物の増殖を抑制し、局所免疫力を高める
(2) 気道粘膜での効果
✅ IgA(免疫グロブリンA)の産生を促進し、免疫バリアを強化
✅ 粘膜の修復促進(慢性的な炎症や喉の腫れを和らげる)
3. ユーカリに関する最新の研究研究
(1) 鼻づまり改善効果
✅鼻粘膜の腫れを抑える
✅粘膜の清浄化を促進し、即効性がある
●お勧めの使い方:
マグカップスチーム:「ユーカリ1滴」をマグカップに熱湯に垂らして吸入(必ず目をつぶって)
(2) 炎症抑制メカニズム
✅ サイトカインの制御により免疫応答を調整
✅ 組織修復を促進し、痛みや腫れを軽減
(2023年の研究より)
(3)新型コロナウィルスへの 抗ウイルス作用
近年、ユーカリ精油の新型コロナウイルスに対する増殖抑制効果が研究されています。
✅ コロナフィルスを増やす酵素を阻害(ACE2受容体への結合を阻害)
✅ 感染初期のウイルス増殖を抑制
(4)インフルエンザへの効果:タミフルとの相乗効果
インフルエンザ治療薬 「タミフル」 との併用により、治療効果が高まる可能性が示唆されています。
4.お勧めブレンド
感染症予防ブレンド (抗菌・抗ウイルス・空間浄化)
→ユーカリラディアタ2滴+ティートゥリー1滴+レモン2滴
花粉症ケアブレンド(抗炎症・抗アレルギー)
→ユーカリラディアタ3滴+レモングラス1滴
風邪などの鼻づまりや不快症状には、ユーカリラディアタ精油やラヴィンツァラ精油をデフューズがお勧め!
さらに、花粉症の痒みやむずむずには、抗ヒスタミン作用のあるレモングラスを加えるのがお勧め!
AromaTime川口三枝子
複数の精油を組み合わせることで、抗ウイルス・抗菌・抗炎症作用が相乗的に高まります!
まとめ
呼吸器に働きかける精油は 化学成分類ごとに異なる作用を持つ ことがわかりました。
🌿 「鼻づまり?→ユーカリ!」
🌿 「風邪予防?→ティートゥリー!」
🌿 「花粉症?→ユーカリ+レモングラス!」
アロマを学んでいる方は、精油を成分別に理解することで、より効果的な使い方ができます。
あなたが気になる症状にぴったりのアロマ、ぜひ試してみてください!
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次の記事では、ユーカリとラヴィンツァラを徹底比較!それぞれの特徴と使い方を詳しく解説します!お楽しみに! 😊
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