肌に塗る前に、皮膚のバリアを見る理由|ナードアドバイザー講座Lesson2

ナードアドバイザー講座Lesson2で、肌に塗る前に皮膚のバリアを見る理由を伝えるTINOのアイキャッチ

精油を肌に使うとき、「どの精油を選ぶか」に目が向きやすいですよね。

もちろん、精油を知ることは大切です。

でも、その前に見ておきたいものがあります。

それは、精油を受け止める「皮膚」のことです。

この記事では、AromaTimeのナードアドバイザー講座Lesson2の皮膚・スキンケアの学びをもとに、肌に使う前に皮膚のバリアを見る理由を書きます。授業で扱う詳しい構造図や具体的なレシピを再現する記事ではありません。

TINO

TINO

肌に使うなら、まず精油を選べばいいんじゃないの?

AromaTime川口三枝子

AromaTime川口三枝子

精油選びも大切です。でも、その精油を受け止める肌がどんな状態かを見ると、選び方や濃度の考え方が変わってくるんですよね。

皮膚は、ただの表面ではありません

肌は、身体のいちばん外側にあるものです。

だからつい、「上に何を塗るか」だけで考えてしまいがちです。

けれど、皮膚は外からの刺激を受け止めながら、身体の内側を守っています。

乾燥しているとき、赤みがあるとき、刺激を感じやすいとき。肌の状態によって、同じ精油や同じ植物油でも、受け止め方は変わります。

だから講座では、精油や植物油を学ぶ前提として、皮膚のバリアをどう見るかを大切にしています。

「何を塗るか」の前に、「どんな肌か」を見る

スキンケアの話になると、「この精油がよいですか?」「この植物油が合いますか?」という質問が出やすくなります。

でも、肌に使うものは、精油名だけでは決めきれません。

今の肌は乾燥しているのか。刺激を受けやすいのか。どのくらいの範囲に、どんな目的で使うのか。使う人は大人なのか、子どもなのか。

精油を選ぶ前に、肌の状態と使う場面を見ていくこと。

ここが分かると、スキンケアは「よさそうなものを足す」だけではなく、「今の肌に無理がないか」を考える学びになります。

植物油を学ぶ意味も、ここにつながります

精油を肌に使うとき、植物油はとても大切な存在です。

香りの主役は精油に見えるかもしれませんが、実際に肌に触れる時間を考えると、植物油の役割も見逃せません。

植物油の質感、のび、重さ、肌になじむ感じ。そうしたものは、使い心地だけでなく、続けやすさにも関わります。

ナードアドバイザー講座で植物油を学ぶのは、精油を薄めるためだけではありません。

肌をどう見て、何を組み合わせると無理が少ないのか。その土台を作るためでもあります。

TINO

TINO

植物油って、精油を薄めるためだけじゃないんだね。

AromaTime川口三枝子

AromaTime川口三枝子

そうなんです。肌に触れるものとして見ると、植物油の選び方もぐっと面白くなります。香りだけでなく、肌との相性を見る練習にもなります^^

安全性は、肌を見るところから始まります

安全性というと、禁忌や注意事項を覚えることを思い浮かべるかもしれません。

もちろん、それも必要です。

でも、肌に使うときの安全性は、「この精油は大丈夫か」だけではなく、「今の肌に、この使い方で大丈夫か」を見ることでもあります。

濃度を低くする。使う範囲を小さくする。別の方法を選ぶ。精油を使わない選択をする。

こうした判断は、怖がるためではなく、無理なくアロマを使うためのものです。

AromaTimeで大切にしている学び方

アロマを学ぶと、どうしても精油名や成分名に意識が向きます。

でも、実際に使う場面では、精油だけを見ているわけではありません。

使う人の肌、体調、目的、生活の中で続けられる形。その全部が、選ぶ理由に関わってきます。

AromaTimeのナードアドバイザー講座では、精油を覚えるだけでなく、肌や身体を見る目を持って、理由を持って選ぶ力を育てていきます。

Lessonごとの授業報告は、こちらにまとめています。
ナードアドバイザー講座で学ぶこと|授業報告まとめ

講座の詳細はこちらをご覧ください。
NARDアロマ・アドバイザー資格講座

この記事のまとめ

  • 精油を肌に使う前に、皮膚を「ただの表面」ではなくバリアとして見ることが大切です。
  • スキンケアでは、精油名だけでなく、肌の状態、使う範囲、濃度、植物油との組み合わせを考えます。
  • AromaTimeのナードアドバイザー講座では、肌や身体を見る目を持ち、理由を持って選ぶ力を育てます。

 

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<この記事を書いた人> 川口三枝子(AromaTime主宰)


NARD JAPAN認定アロマ・トレーナー/アロマセラピストトレーナー。アロマ歴28年。著書『すぐ使えるアロマの化学』はロングセラーとなり、台湾語版も発売。AromaTimeスクールチームとして、緩和ケア病棟でのアロマケアボランティアも継続しています。


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