化学が苦手でも、精油を「理由を持って選ぶ」力は育てられます|ナードアドバイザー講座

ナードアドバイザー講座で、化学が苦手でも理由を持って精油を選ぶ力を育てることを伝えるTINOとラベンダーのアイキャッチ

精油の名前や成分名は、少しずつ覚えてきた。

でも、「なぜその精油を選ぶのですか?」と聞かれると、急に言葉に詰まってしまう。

アロマを学んでいる方から、そんな声を聞くことがあります。

もしかしたら、「勉強したはずなのに、説明しようとすると曖昧になる」と感じたことはありませんか。

「ラベンダーはリラックス」「ユーカリは呼吸器系」など、名前とイメージを結びつけて覚えることは、学びの入口として分かりやすいですよね。

けれど、実際に精油を選ぶ場面では、もう少し丁寧に見たいことがあります。

なぜこちらの方が安定性が高いのか。
なぜこちらは濃度や使う相手に配慮した方がよいのか。
なぜ香り立ちが軽いのか、重く残るのか。
なぜ似た名前の精油でも、印象や使い方が変わるのか。

そうした「なぜ」を考える土台になるのが、アロマの化学です。

TINO
TINO
化学って、安全に使うためだけに覚えるものなの?
川口三枝子
AromaTime川口三枝子
安全性も大切です。でも、それだけではないんですよね。香り立ちや安定性、その精油らしさがどこから来るのかを見る土台にもなります^^
NARDアロマ・アドバイザー資格講座 Lesson2 アロマテラピーの化学のタイトルスライド
アロマテラピーの化学の回。詳しい答えを覚える前に、精油をどんな視点で見るのかを育てていきます。

化学は、精油をこわがるためではなく「見方」を増やすもの

化学と聞くと、「難しそう」「暗記が多そう」と感じる方も多いと思います。

もちろん、専門用語は出てきます。はじめて見る言葉もあります。

でも、AromaTimeのアドバイザー講座で大切にしているのは、用語を丸暗記して終わることではありません。

精油の性質を、ただのイメージや効能名だけで決めつけず、「どうしてそう考えるのか」を少しずつ見られるようになることです。

化学は、精油をこわがるためのものではなく、精油の個性をより丁寧に見るための道具なんですよね。

安全性だけでなく、香り立ちや安定性も見えてくる

精油を学ぶとき、安全性はとても大切です。

ただ、「安全かどうか」だけに目を向けると、精油の見方は少し狭くなってしまいます。

同じように心地よい香りでも、軽やかに広がるもの、ゆっくり残るもの、変化しやすいもの、比較的安定しやすいものがあります。

それは、ただの好き嫌いではありません。

ラベンダー

植物がつくる香りの成分には、それぞれの形や特徴があり、その違いが香り立ち、安定性、使い方の注意点にもつながっていきます。

ここが分かってくると、精油を見る目が少し変わります。

香りを選ぶとき、今の自分は何を手がかりにしているだろう。そんな問いが持てるだけでも、学び方は変わっていきます。

TINO
TINO
成分名をたくさん覚えれば、精油を選べるようになるの?
川口三枝子
AromaTime川口三枝子
丸暗記で終わらせるより、「どこを見ると理由が見えてくるのか」を一緒に整理していく。そこが、アドバイザー講座で大切にしたいところです。

「この精油は何にいいですか?」だけではなく、
「なぜ、この場面でこの精油を考えるのか」
「なぜ、この使い方には配慮が必要なのか」
「なぜ、この香りはこんな印象になるのか」

そんな問いが持てるようになります。

知識を「使える見方」に変えていく

資格講座では、覚えることがあります。

けれど、覚えた知識がそのまま現場で使えるとは限りません。

成分名を知っていても、成分表を前にするとどこを見たらよいのか分からない。注意点を読んでも、どのくらい慎重に考えればよいのか迷う。

ここは、ひとりで本を読んでいるだけではつまずきやすいところです。

講座では、答えだけを急いで覚えるのではなく、「何を見ているのか」「なぜそこに着目するのか」を一緒に整理していきます。

その積み重ねで、知識が少しずつ、自分の判断や説明につながっていきます。

「好き」から、理由を持って選ぶ一歩へ

アロマの学びは、「香りが好き」という気持ちから始まってよいと思っています。

好きだから知りたくなる。知るほど、植物や香りの見え方が変わってくる。

その変化は、とても楽しいものです^^

ただ、アロマを人に伝える立場を目指すなら、好きという感覚に加えて、理由を持って選ぶ力も育てていきたいところです。

自分のために選ぶときも、家族にすすめるときも、将来お客様に提案するときも、「なんとなくよさそう」から一歩進んで考えられるようになる。

アドバイザー講座で化学を学ぶ意味は、そこにあります。

NARDアロマ・アドバイザー資格講座について

AromaTimeのNARDアロマ・アドバイザー資格講座では、精油の成分、安全な使い方、身体の基礎、クラフト実習を通して、根拠をもって精油を選ぶための土台を学びます。

Lesson1の授業紹介はこちらです。
「なぜラベンダーだと眠れるの?」に答えられますか──アドバイザーコースが1回目に歴史から始める理由

「理由を持って精油を選べるようになりたい」と感じた方は、まず講座の流れや学び方を見てみてください。

講座の詳細はこちらをご覧ください。
NARDアロマ・アドバイザー資格講座

まず雰囲気を知りたい方は、体験レッスン・説明会からご相談ください。
体験レッスン・説明会

\ 最新情報をチェック /

ラベンダー3種の違い、診断で楽しく見てみませんか?


いつもの精油が、もっと面白くなる小さな診断です。


「ラベンダー=安眠」と思っていた方ほど、3種の違いを知ると精油選びが楽しくなります。3つの質問とラベンダーの小さなお話から、今のあなたに合う学びの入口をご案内します。


診断結果では、ラベンダー3種の姿・育つ場所・成分を見比べられる無料PDFもご案内します。


無料PDF ラベンダー3種の違いが見える植物と成分の見比べ図鑑



<この記事を書いた人> 川口三枝子(AromaTime主宰)


NARD JAPAN認定アロマ・トレーナー/アロマセラピストトレーナー。アロマ歴28年。著書『すぐ使えるアロマの化学』はロングセラーとなり、台湾語版も発売。AromaTimeスクールチームとして、緩和ケア病棟でのアロマケアボランティアも継続しています。


メール登録後は、植物と精油の学びのメール・メルマガ・講座のご案内をお送りします。配信はいつでも解除できます。